2010 3月 28

Nagiosプラグインとは、Nagiosが監視を行い、監視データを収集するために必要なプログラムのことだ。
今回は、このNagiosプラグインを自作しようというお話。
以前、SoftwareDesignでも『ネットワーク監視ツールNagiosのコードを読む』(2007年3月号~2009年2月号)というNagiosプラグインを扱った2年にも及ぶすばらしい連載があった。
この時期は毎月楽しみに読んでいたものだ。
そういう話はさておき、まぁ、何が言いたいのかといえば、Nagiosプラグインは簡単に作れますよということだ。
結論から言うと、最低限以下の条件を満たしていれば良い。
 
1.監視結果を80文字以内でSTDOUTに出力すること
2.監視結果を戻り値(0、1、2、3のいずれか)で返すこと
 
Nagiosプラグインが簡単か、難しいかは、そのプラグインがどんなことをするか(監視の処理内容)によるということだ。
しかし、どうせ作るなら、もう少しお行儀よく作りましょうというのが今回の趣旨だ。
 
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2010 3月 14

NagiosQLとは、Nagiosの監視設定をWebインターフェースから簡単に行えるアドオンだ。
今回は、以前このブログで紹介したNagiosQL(3.0.3)の日本語化をやってみたい。
個人的にはNagiosQL(3.0.3)は日本語化しないほうが使いやすいのではないかと思っている。
なぜなら、Nagiosのマニュアルに書かれている設定キーワードとの比較がしづらくなるからだ。
まぁ、この辺の感性は個人差があるのでなんともいえないが、少なくとも選択肢が広がることはいいことなので紹介しておく。
 
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2010 3月 5

NagVisとは、Nagiosの監視データを可視化(マップ表示)するためのアドオンだ。
今回は、このNagiosの監視データを可視化(マップ表示)するためのアドオンであるNagVisのインストール方法を紹介する。
デフォルトでAUTOMAP表示機能がついており、ホストアイコン上にマウスを持っていくとステータスウィンドウが表示される。
AUTOMAPは、Nagiosのステータスマップ同様、ホストの親子関係に従って表示される。
また、マップは自由に作成することができ、さまざまな表示画面が作成できる。
日本地図をベースとした各拠点間のネットワーク状況の監視表示画面や、システム構成図をベースとしたアプリケーションやプロセスの監視表示画面を作成することも可能だ。
監視データは、以前『NDOUtils(1.4b8)のインストール』で紹介したNDOUtilsで格納されたDBから読み取る。
このブログを書いている現在時点でのNagVisの最新版は1.4.6 だ。
以前、インストールしたNagios(3.1.0)にインストールを行う。
サーバOSは、CentOS 5.3 である。
 
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2010 2月 13

PNP4Nagiosとは、Nagiosが出力したパフォーマンスデータをグラフ表示するためのアドオンだ。
今回は、Nagiosのパフォーマンスデータをグラフ表示するためのアドオンであるPNP4Nagiosのインストール方法を紹介する。
NagiosGrapherと同じRRDToolのフロントエンドであり、RRDTool特有のグラフ表示となるが、NagiosGrapherとは異なり、Nagiosのユーザ認証をサポートしていない。
PNP4Nagiosは、NagiosPluginの開発指針で定められている通りにきちんとパフォーマンスデータが出力される監視Pluginであれば、自動的にグラフ表示される。
逆にきちんとパフォーマンスデータとして出力されず、ステータス情報にしか出力されない監視Pluginの場合はグラフ表示されない。
NagiosGrapherであれば、設定ファイルの書き方次第でステータス情報にしか出力されない監視Pluginの場合もグラフ表示が可能だ。
また、PNP4Nagiosは、日本語情報が実に豊富である。
PNP4Nagiosには、PNP4Nagios 0.4.x 系とPNP4Nagios 0.6.x 系があるが、PNP4Nagiosの日本語情報は、PNP4Nagios 0.4.x 系のものがほとんどだ。
ここで同じ内容を紹介しても面白くない。
そこで、ここでは、PNP4Nagios 0.6.x 系のインストールを行う。
このブログを書いている現在時点でのPNP4Nagios 0.6.x 系の最新版は0.6.2 だ。
以前、インストールしたNagios(3.1.0)にインストールを行う。
サーバOSは、CentOS 5.3 である。
 
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2010 1月 23

NagiosGrapherとは、Nagiosが出力したデータをグラフ表示するためのアドオンだ。
今回は、このNagiosのパフォーマンスデータをグラフ表示するためのアドオンであるNagiosGrapherのインストール方法を紹介する。
NagiosGrapherは、Nagiosのグラフ表示アドオンとして昔から有名ではあるが、日本語で検索してみると実に情報が少ないのがわかる。
NagiosGrapherは、RRDToolのフロントエンドであり、RRDTool特有のグラフ表示となる。
同じくRRDToolのフロントエンドにcactiというツールがある。
cactiは、昔からNagiosと一緒に使われることが多いが、cactiは自分が監視収集したデータをグラフ化するのであって、Nagiosのパフォーマンスデータをグラフ表示するわけではない。
Nagiosを利用するのであれば、やはりNagiosのパフォーマンスデータをグラフ表示することにこだわりたい。
また、NagiosGrapherは設定も難しく、理解するまでは大変だが、Nagiosのユーザ認証をサポートしており、閲覧権限のない監視対象のグラフは表示されないなど、他のグラフ表示アドオンにはない機能を備えている。
確かに扱いづらいアドオンではあるが、一度使いこなしてしまえば、なかなか便利なツールである。
このブログを書いている現在時点でのNagiosGrapherの最新版は1.7.1 だ。
以前、インストールしたNagios(3.1.0)にインストールを行う。
サーバOSは、CentOS 5.3 である。

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2009 10月 25

NagiosQLとは、Nagiosの監視設定をWebインターフェースから簡単に行えるアドオンだ。
今回は、このNagiosの監視設定を行うためのWebインターフェースであるNagiosQLのインストール方法を紹介する。
Nagiosの監視設定を行うためのアドオンは、以前からいろいろあるが、今最も注目度が高いものはNagiosQLだろう。
他のアドオンでは、Nagios(3.x)まで対応していなかったり、Nagiosの設定ファイルが書けないと使えなかったりするものが多い。
また、NagiosQL(2.x)ではNagiosのテンプレートファイルへの対応が不十分だったが、NagiosQL(3.x)ではこの対応も充実している。
このブログを書いている現在時点でのNagiosQLの最新版は3.0.3 だ。
以前、インストールしたNagios(3.1.0)にインストールを行う。
サーバOSは、CentOS 5.3 である。
 
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2009 9月 27

NDOUtilsとは、Nagiosのデータをデータベースに格納するためのアドオンだ。
今回は、このNagiosのデータをデータベースに格納してくれるNDOUtilsのインストール方法を紹介する。
Nagiosのアドオンは、このNDOUtilsが出力したデータベースからデータを読み出すタイプが多いので、是非インストールしておきたい。
このブログを書いている現在時点でのNDOUtilsの最新版は1.4b8 だ。
以前、インストールしたNagios(3.1.0)にインストールを行う。
サーバOSは、CentOS 5.3 である。

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Nagios Pluginsとは、Nagiosが監視を行い、監視データを収集するために必要なプログラムのことだ。
このブログを書いている現在時点でのNagios Pluginsの最新版は1.4.13だ。
前回、インストールしたNagios(3.1.0)にインストールを行う。
サーバOSは、CentOS 5.3 である。
 
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2009 9月 13

Nagiosとは、企業で安心して使用できる(注1)オープンソースの監視システムだ。
このブログを書いている現在時点でのNagiosの最新版は3.2.0だ。
しかし、日本語パッチの対応が3.1.0までなので、あえて3.1.0をインストールする。
Nagios本体のインストール情報はたくさんある。
ここで書く必要もないのだろうが、あえて書いてみたい。
サーバOSは、CentOS 5.3 である。
※注1:NRIオープンソースマップ(2007年4月版)
 
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Nagiosの評価

posted by Junrei
2009 8月 29

最近、NagiosがZABBIXやHinemosと比較されることが多い。
しかし、その内容はあまりフェアとはいえない。
今回は、このブログ最初の投稿として、この問題について書いていきたい。
 
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