前回『NagiosでサーバのSNMP監視を行う方法』で紹介したSNMPで、サーバのトラフィック監視を行う。
前回もサーバのトラフィック監視を行ったが、今回はINとOUTの両方を監視する。
また、今回は、バイト/sではなく、おなじみのbps(ビット/s)で監視する。
今回の監視対象は、CentOS release 6.4 (Final)の64ビット版だ。
Archive for the ‘Nagios’ Category
以前『NagiosでSNMPトラップの監視を行う方法』では、SNMPトラップをNagiosで受け取る方法を書いたが、今回はNagiosからサーバにSNMPでアクセスして監視を行う方法を紹介する。
サーバをSNMPで監視するためには、まず監視対象のサーバにSNMPエージェントをインストールする必要がある。
今回はサーバのNICのトラフィックを監視することを考える。
Nagiosは、WarningやCriticalをアラートを音で知らせる機能がある。
この機能を使っている人がどのくらいいるのか知らないが、実はこれ結構うるさくてしかたがないと思っている。
アラートの内容を確認しようと思って、色々画面遷移するのだが、新たな画面を開くたびにビィービィー鳴るからだ。
このアラート音機能を集約できたら、結構使い勝手がよくなると思うのだが、どうだろうか。
例えば、小さなポップアップ画面にパトライトのアニメGIFが表示され、アラートがある場合にアラート音が鳴り、このポップアップ画面をクリックするとアラート音が停止するというような機能を追加したら、新たな画面を開くたびにビィービィー鳴ることもなく使い勝手がよくならないだろうか。
実はこの機能は、パトロールクラリスに実装されているものだ。
そういうことで今回は、Nagiosにパトライト機能を追加してみたいと思う。
Nagiosのバージョンは、3.1.0 だ。
サーバOSは、CentOS 5.3 である。
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以前、Nagios(3.1.0)のアラート音が鳴らない不具合の対応について紹介した。
今回は、再度同じ状態に陥ったが、新たな発見があったので紹介しておく。
環境は前回と同じ、PCのOSはWindows XP Service Pack 3、ブラウザはIE8だ。
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NETWAYSPortalとは、Nagiosの監視結果をポータルサイトとして表示するためのアドオンだ。
ユーザ毎にそれぞれの監視結果だけを表示させることが出来る。
ポータルというだけあってNagiosだけでなく、NagiosGraper、NagVisなどのアドオンも組み込むことが出来る。
NETWAYSPortalは、ポータルサイトのベースとしてTYPO3を使用する。
以前、このブログでも「NETWAYSPortal(3.0.1)のバックエンドの日本語化」でバックエンドの日本語化の方法を紹介した。
今回は、NETWAYSPortalのフロントエンドの日本語化の方法を紹介する。
このブログを書いている現在時点でのNETWAYSPortalの最新版は3.0.1 だ。
TYPO3は最新版ではなく4.2.14を使用している。
サーバOSは、CentOS 5.3 である。
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NagiosQLとは、Nagiosの監視設定をWebインターフェースから簡単に行えるアドオンだ。
今回は、前回このブログで紹介したNagiosQL(3.2.0)の日本語化をやってみたい。
NagiosQLの日本語化は以前このブログでも紹介した。(NagiosQL(3.0.3)の日本語化)
基本的な方法は同じだが、今回はDBをちょっといじらなければならない。
個人的にはNagiosQL(3.2.0)は日本語化しないほうが使いやすいのではないかと思っている。
なぜなら、Nagiosのマニュアルに書かれている設定キーワードとの比較がしづらくなるからだ。
まぁ、この辺の感性は個人差があるのでなんともいえないが、少なくとも選択肢が広がることはいいことなので紹介しておく。
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NagiosQLとは、Nagiosの監視設定をWebインターフェースから簡単に行えるアドオンだ。
以前、ここでもインストール方法を紹介した。(NagiosQL(3.0.3)のインストール)
さらに、NagiosQL(3.1.1)へのアップデート方法も紹介した。(NagiosQLのアップデート(Ver3.0.3→3.1.1))
これらに続く続編として、今回は以前アップデートしたNagiosQL(3.1.1)からこのブログを書いている現時点でのNagiosQLの最新版である3.2.0へのアップデート方法を紹介する。
サーバOSは、CentOS 5.3 である。
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wmiは、GROUNDWORK社から公開されているNagiosプラグインの1つだ。
Windowsのエージェントレス監視が可能だ。
但し、wmiはWindowsにしかインストール出来ない。
このため、NagiosからwmiをインストールしたWindowsマシンを監視中継サーバとして利用することで、Windowsのエージェントレス監視を行うことが出来る。
以前はGPLで公開されていたが、Ver1.4はGroundWork Flex licenseで公開されているらしい。
GroundWork Flex licenseの詳細は、公開されているPDFを参照して欲しい。
このブログを書いている現在時点でのwmiの最新版は1.4 だ。
以前、NRPE_NTをインストールしたWindowsXPにインストールを行う。(NRPE_NT(0.8b)のインストール)
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NagiosQLとは、Nagiosの監視設定をWebインターフェースから簡単に行えるアドオンだ。
以前、ここでもインストール方法を紹介した。(NagiosQL(3.0.3)のインストール)
最近、NagiosQLのバージョンアップが頻繁に行われているようなので、今回は以前インストールしたNagiosQL(3.0.3)からこのブログを書いている現時点でのNagiosQLの最新版である3.1.1へのアップデート方法を紹介する。
サーバOSは、CentOS 5.3 である。
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最近ではエージェントレス監視が出来る製品が増えてきている。
JP1もエージェントレス監視が出来るようになった。
以前、『【コラム】エージェントレス監視』でも書いたように、エージェントレス監視を行う方法は2つだ。
SNMPを利用したエージェントレス方式とTelnetやSSHなどを使用したエージェントレス方式だ。
今回は、Telnetを使用したエージェントレス方式での監視プラグインの作り方を紹介する。
『Nagiosプラグイン開発ガイドライン』も参考にしてもらいたい。
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