Archive for 10月, 2010


Nagiosでは、CGI設定ファイル(/usr/local/nagios/etc/cgi.cfg)の以下の設定を有効にすることで、障害発生時にNagiosのコンソール画面からアラート音が鳴るようになっている。
しかし、先日、以下の設定を有効にしてみたところ、アラート音が全く鳴らなかった。
しかも復旧させるのに、貴重な休日を1日費やしてしまったので、対応方法を紹介しておく。
 

host_unreachable_sound=hostdown.wav
host_down_sound=hostdown.wav
service_critical_sound=critical.wav
service_warning_sound=warning.wav
service_unknown_sound=warning.wav

 
Nagiosの閲覧に使用したPCのOSはWindows XP Service Pack 3、ブラウザはIE8だ。
 
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今回は、自作したアイコンを追加する方法を紹介する。
まず、JPEGフォーマットのアイコンを作成し、そこからPNGフォーマットのアイコンを作成する。
GD2フォーマットのアイコンは、pngtogd2でPNGフォーマットのアイコンから作成する。
その後の登録方法は、前回と同様だ。

pngtogd2は、gdライブラリに含まれるユーティリティだ。
CentOS5では、/usr/bin/pngtogd2にインストールされている。
 
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NagiosのステータスマップにはOS種別に応じてアイコンを表示することができる。
しかし、Nagiosのインストール直後は必要となるアイコンがインストールされていないため、表示されない。
今回は、ステータスマップに表示させるアイコンのインストールとその設定方法について記述する。
アイコンのインストールには、Nagios用のイメージパックが必要となる。
Nagios用のイメージパックはいろいろあるが、今回はベースとなるイメージパックとCentOS用のイメージパックのインストールを行う。
 
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Nagiosとは、企業で安心して使用できる(注1)オープンソースの監視システムだ。
以前インストールした3.1.0の日本語パッチの一部に不備があることがわかった。
今回はその修正方法を紹介する。
サービスステータス情報画面の左上に他の画面へのリンク一覧がある。
その一番下のリンクの日本語表記が「このホストの通知履歴」となっているが、これは「このサービスの通知履歴」の間違いだ。
今回は日本語パッチを修正するのではなく、パッチを当てた後のNagiosのソースを修正する。
サーバOSは、CentOS 5.3 である。
※注1:NRIオープンソースマップ(2007年4月版)

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