2012 10月 14

NagiosからWindowsサーバをエージェントレス監視したい場合、LinuxからWindowsへリモートログインする必要がある。
winexeはLinuxからWindowsへリモートログインして、Windowsのコマンドを実行することが出来る。
このブログを書いている現在時点でのwinexeの最新版は1.00 だ。
サーバOSは、CentOS 5.3 である。




 

ダウンロード

今回必要なものは以下の通りだ。
 
●winexe :  winexe-1.00.tar.gz ( ダウンロードサイト
 

winexeのインストール

以下の手順でインストールをすると /usr/local/samba/bin/winexe にインストールされる。
 

# tar xvfz winexe-1.00.tar.gz
# cd winexe-1.00/source4
# ./autogen.sh
# ./configure
# make
# make install

 

使い方

以下の方法でwindowsのコマンドが実行できる。
 
# /usr/local/samba/bin/winexe -U ユーザ名%パスワード //windowsサーバのIPアドレス “コマンド”
 
実行例)

# /usr/local/samba/bin/winexe -U administrator%admin //192.168.1.1 "ipconfig"

 
上記の例だと実行結果に日本語が混じっていると文字化けを起こす。
その場合、以下のようにすると文字化けせずに表示される。
 
実行例)

# /usr/local/samba/bin/winexe -U administrator%admin //192.168.1.1 "ipconfig" | iconv -f SJIS -t UTF-8

 
 


Categories: winexe


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