SSHには、SSH1（プロトコル1）とSSH2（プロトコル2）というプロトコルが2種類ある。
SSH1（プロトコル1）にはRSA暗号化方式を使い、SSH2（プロトコル2）にはDSA暗号化方式を使うという情報を未だに目にする。
現在ではSSH2（プロトコル2）でもRSA暗号化方式を使うことは出来て、しかも、DSAよりもRSAのほうが強度が高いため、今ではSSH2（プロトコル2）でもRSA暗号化方式を使うことが推奨されている。
　



　

RSA暗号化方式とDSA暗号化方式

SSHで使われていたRSA暗号化方式は、RSA社によって特許が取られていた。
このため、DSA暗号化方式を採用したSSH2（プロトコル2）が作られた。
しかし、2000年9月にRSAの特許が失効したため、SSH2（プロトコル2）でもRSAが実装されるようになった。
SSH1（プロトコル1）よりもSSH2（プロトコル2）のほうが安全性が高く、RSAよりもDSAのほうが安全性が高いため、現在ではSSH2（プロトコル2）とRSAの組み合わせが推奨されている。

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