NagiosQLとは、Nagiosの監視設定をWebインターフェースから簡単に行えるアドオンだ。
以前、ここでもインストール方法を紹介した。(NagiosQL(3.0.3)のインストール)
さらに、NagiosQL(3.1.1)へのアップデート方法も紹介した。(NagiosQLのアップデート(Ver3.0.3→3.1.1))
これらに続く続編として、今回は以前アップデートしたNagiosQL(3.1.1)からこのブログを書いている現時点でのNagiosQLの最新版である3.2.0へのアップデート方法を紹介する。
サーバOSは、CentOS 5.3 である。
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NagiosからWindowsサーバをエージェントレス監視したい場合、LinuxからWindowsへリモートログインする必要がある。
winexeはLinuxからWindowsへリモートログインして、Windowsのコマンドを実行することが出来る。
このブログを書いている現在時点でのwinexeの最新版は1.00 だ。
サーバOSは、CentOS 5.3 である。
wmiは、GROUNDWORK社から公開されているNagiosプラグインの1つだ。
Windowsのエージェントレス監視が可能だ。
但し、wmiはWindowsにしかインストール出来ない。
このため、NagiosからwmiをインストールしたWindowsマシンを監視中継サーバとして利用することで、Windowsのエージェントレス監視を行うことが出来る。
以前はGPLで公開されていたが、Ver1.4はGroundWork Flex licenseで公開されているらしい。
GroundWork Flex licenseの詳細は、公開されているPDFを参照して欲しい。
このブログを書いている現在時点でのwmiの最新版は1.4 だ。
以前、NRPE_NTをインストールしたWindowsXPにインストールを行う。(NRPE_NT(0.8b)のインストール)
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自宅サーバからインターネットにメールを出す場合、プロバイダ側で制限されている場合がある。
これを、OP25B(Outbound Port 25 Blocking)対策という。
この場合、プロバイダ側でメール中継サーバを用意してある場合がある。
自宅サーバからメールを出す場合は、このメール中継サーバを使用してメールを送信する。
メール中継サーバの有無は、各プロバイダのホームページを見て確認して欲しい。
今回、SMTPサーバはsendmail、サーバOSは、CentOS 5.3 である。
また、今回参考にしたのは、『OP25B(Outbound Port 25 Blocking)対策』である。
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このところいつもダッシュボードのStatus画面の上の方に表示されるJetpackプラグインのインストール表示が気になっていたので、Jetpackについて調べてみた。
・WordPress.com の便利機能をインストール版に! Jetpack を導入してみた
結論から言おう、とてもすばらしい情報だ。
このブログに書いてあることだけで全部出来てしまった。
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NagiosQLとは、Nagiosの監視設定をWebインターフェースから簡単に行えるアドオンだ。
以前、ここでもインストール方法を紹介した。(NagiosQL(3.0.3)のインストール)
最近、NagiosQLのバージョンアップが頻繁に行われているようなので、今回は以前インストールしたNagiosQL(3.0.3)からこのブログを書いている現時点でのNagiosQLの最新版である3.1.1へのアップデート方法を紹介する。
サーバOSは、CentOS 5.3 である。
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最近ではエージェントレス監視が出来る製品が増えてきている。
JP1もエージェントレス監視が出来るようになった。
以前、『【コラム】エージェントレス監視』でも書いたように、エージェントレス監視を行う方法は2つだ。
SNMPを利用したエージェントレス方式とTelnetやSSHなどを使用したエージェントレス方式だ。
今回は、Telnetを使用したエージェントレス方式での監視プラグインの作り方を紹介する。
『Nagiosプラグイン開発ガイドライン』も参考にしてもらいたい。
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Webサイトの改ざん監視を行い、改ざんされていた場合にWebサイトの画面のスクリーンショットを撮る事が出来たら、目視確認も出来て便利な気がする。
そもそもは、SERVER×SERVERという無料監視サービスで実施しているサービスだ。
ちょっと面白そうなので調べてみたところ、以下の手順でスクリーンショットを撮る事が出来る事がわかった。
1.仮想フレームバッファ(Xvfb)を使ってブラウザ(FireFox)を起動する
2.ImageMagick を使って上記ブラウザ(FireFox)の画面をキャプチャしスクリーンショットを撮る
3.ついでにスクリーンショットを縮小し、サムネイルを作る
参考にしたのは以下のサイトである。
●SimpleAPI の仕組みについて考察してみる
●Webサイトのスクリーンショットを撮るサービスの作り方
●XvfbとFirefoxとImageMagickでWebページのサムネイルを自動生成する方法
サーバOSは、CentOS 5.3 である。
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仮想環境の監視は数年前から話題になっている。
昨年、VMWare vSphere4.1が発売され、ESXの開発が中止になり、今回限りの提供となってしまった。
今後はESXiのみの提供になるため、現在ESXで運用している場合でも、この機会にVMWare vSphere4.1にバージョンアップするのであれば、ESXiでの運用に切り替えたほうがいいだろう。
ESXとESXiの違いは、Service Consoleと呼ばれる管理用のOSの有無だけだ。
このService Consoleと呼ばれる管理用のOSは、CentOSをベースに作られており、ESXでは、このOSを使用して従来と同様の監視を行う事が出来た。
しかし、ESXiでは、このService Consoleと呼ばれる管理用のOSがないため、従来の監視手法は利用できない。
では、ESXiでは、どのように監視を行うのか?
ESXiでは、管理クライアントのようにネットワーク越しにハイパーバイザに直接アクセスして監視する必要がある。
いわゆるエージェントレス方式の監視である。
Nagiosには、この方式を実現する監視プラグインがある。
今回はこの監視プラグインのインストールを行う。
以前、インストールしたNagios(3.1.0)にインストールを行う。
サーバOSは、CentOS 5.3 である。
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今回は、前回のブログ『Nagiosのステータスマップの文字化け対策』の続き。
Nagiosのステータスマップの文字化けの根本原因の話だ。
前回の対策結果から、/usr/local/src/nagios-3.1.0/cgi/statusmap.c の1979行目にあるescape_string() 関数に問題があるのは明らかだ。
escape_string() 関数は、/usr/local/src/nagios-3.1.0/cgi/cgiutils.c で定義されている。
ステータスマップの文字化けの根本原因は、この関数でUTF-8 に対応していないためだ。
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