今回の方法は、新たなディスクを追加し、そのディスクをLVMに組み込むことで、ゲストOSのディスクサイズを増やす方法だ。
前回の『VMwareのゲストOS(CentOS6.4)のディスク容量を増やす方法』では、既存のディスクの割り当て容量をVMwareのディスク設定で増やし、パーティションを作成するため、Linuxのパーティション数制限(4パーティション)に引っかかってしまうというデメリットがあったが、今回の方法であれば、そのデメリットも解消される。
今回、CentOS6.4でディスクサイズを20GBから40GBまで増やした。
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LVMでは、ディスクサイズを増やすことが出来る。
今回、CentOS6.4でディスクサイズを10GBから20GBまで増やした。
CentOS5系では何回かやっていたが、あまり頻繁にやる作業ではないため、やる度に忘れてしまうので、書き留めておくことにする。
ポイントは、VMwareのディスク設定で割り当て容量を増やし、LVMで使用するパーティションを作成するため、Linuxのパーティション数制限(4パーティション)に引っかかってしまうことだ。
もし、このデメリットを回避したい場合は、『VMwareのゲストOS(CentOS6.4)のディスク容量を増やす方法(ディスク追加)』を参照のこと。
上記の方法であれば、Linuxのパーティション数制限(4パーティション)に引っかかってしまうというデメリットを回避できる。
仮想環境の監視は数年前から話題になっている。
昨年、VMWare vSphere4.1が発売され、ESXの開発が中止になり、今回限りの提供となってしまった。
今後はESXiのみの提供になるため、現在ESXで運用している場合でも、この機会にVMWare vSphere4.1にバージョンアップするのであれば、ESXiでの運用に切り替えたほうがいいだろう。
ESXとESXiの違いは、Service Consoleと呼ばれる管理用のOSの有無だけだ。
このService Consoleと呼ばれる管理用のOSは、CentOSをベースに作られており、ESXでは、このOSを使用して従来と同様の監視を行う事が出来た。
しかし、ESXiでは、このService Consoleと呼ばれる管理用のOSがないため、従来の監視手法は利用できない。
では、ESXiでは、どのように監視を行うのか?
ESXiでは、管理クライアントのようにネットワーク越しにハイパーバイザに直接アクセスして監視する必要がある。
いわゆるエージェントレス方式の監視である。
Nagiosには、この方式を実現する監視プラグインがある。
今回はこの監視プラグインのインストールを行う。
以前、インストールしたNagios(3.1.0)にインストールを行う。
サーバOSは、CentOS 5.3 である。
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