今回の方法は、新たなディスクを追加し、そのディスクをLVMに組み込むことで、ゲストOSのディスクサイズを増やす方法だ。
前回の『VMwareのゲストOS(CentOS6.4)のディスク容量を増やす方法』では、既存のディスクの割り当て容量をVMwareのディスク設定で増やし、パーティションを作成するため、Linuxのパーティション数制限(4パーティション)に引っかかってしまうというデメリットがあったが、今回の方法であれば、そのデメリットも解消される。
今回、CentOS6.4でディスクサイズを20GBから40GBまで増やした。
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前回『NagiosでサーバのSNMP監視を行う方法』で紹介したSNMPで、サーバのトラフィック監視を行う。
前回もサーバのトラフィック監視を行ったが、今回はINとOUTの両方を監視する。
また、今回は、バイト/sではなく、おなじみのbps(ビット/s)で監視する。
今回の監視対象は、CentOS release 6.4 (Final)の64ビット版だ。
以前『NagiosでSNMPトラップの監視を行う方法』では、SNMPトラップをNagiosで受け取る方法を書いたが、今回はNagiosからサーバにSNMPでアクセスして監視を行う方法を紹介する。
サーバをSNMPで監視するためには、まず監視対象のサーバにSNMPエージェントをインストールする必要がある。
今回はサーバのNICのトラフィックを監視することを考える。
CentOSのネットワーク設定ファイル(/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0など)をバックアップする際、ファイル名のあとに.日付などを付けてバックアップして失敗したことはないだろうか。
例えば、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0.20140420などだ。
/etc/sysconfig/network-scripts/下にあるCentOSのネットワーク設定ファイルは不用意にバックアップファイルを置いておくとnetworkサービスに認識されてしまう。
但し、認識されないファイル名もあるのだ。
LVMでは、ディスクサイズを増やすことが出来る。
今回、CentOS6.4でディスクサイズを10GBから20GBまで増やした。
CentOS5系では何回かやっていたが、あまり頻繁にやる作業ではないため、やる度に忘れてしまうので、書き留めておくことにする。
ポイントは、VMwareのディスク設定で割り当て容量を増やし、LVMで使用するパーティションを作成するため、Linuxのパーティション数制限(4パーティション)に引っかかってしまうことだ。
もし、このデメリットを回避したい場合は、『VMwareのゲストOS(CentOS6.4)のディスク容量を増やす方法(ディスク追加)』を参照のこと。
上記の方法であれば、Linuxのパーティション数制限(4パーティション)に引っかかってしまうというデメリットを回避できる。
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