2011
7月
8
仮想環境の監視は数年前から話題になっている。
昨年、VMWare vSphere4.1が発売され、ESXの開発が中止になり、今回限りの提供となってしまった。
今後はESXiのみの提供になるため、現在ESXで運用している場合でも、この機会にVMWare vSphere4.1にバージョンアップするのであれば、ESXiでの運用に切り替えたほうがいいだろう。
ESXとESXiの違いは、Service Consoleと呼ばれる管理用のOSの有無だけだ。
このService Consoleと呼ばれる管理用のOSは、CentOSをベースに作られており、ESXでは、このOSを使用して従来と同様の監視を行う事が出来た。
しかし、ESXiでは、このService Consoleと呼ばれる管理用のOSがないため、従来の監視手法は利用できない。
では、ESXiでは、どのように監視を行うのか?
ESXiでは、管理クライアントのようにネットワーク越しにハイパーバイザに直接アクセスして監視する必要がある。
いわゆるエージェントレス方式の監視である。
Nagiosには、この方式を実現する監視プラグインがある。
今回はこの監視プラグインのインストールを行う。
以前、インストールしたNagios(3.1.0)にインストールを行う。
サーバOSは、CentOS 5.3 である。
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