2014 4月 20

WordPressとは、無料のオープンソースのブログ用CMSだ。
テンプレートやテーマも無料で使え、カスタマイズも思いのままだ。
さまざまなプラグインが公開されているので、機能も充実している。
インストールも簡単で、いろいろなレンタルサーバーでも使える。
今回、WordPress3.8.1のインストールを行った。
環境はCentOS6.4、PHP5.3.3、MySQL5.1.69だ。
MySQLは、WordPressをインストールしたサーバとは、別のサーバで動かしている。



 

ダウンロード

WordPress日本語ローカルサイト(http://ja.wordpress.org/)からWordPress日本語版をダウンロードする。
ダウンロードしたアーカイブは/root/srcに置く。
 
図1:WordPress日本語版をダウンロード
図1:WordPress日本語版をダウンロード

 

アーカイブの解凍

ダウンロードしたアーカイブをドキュメントルート(/var/www/html)下に解凍し、wordpressディレクトリ以下のユーザ/グループをhttpdサーバの実行ユーザ/実行グループにする。
通常は、実行ユーザ/実行グループともにapacheだ。
 

# cd /var/www/html
# tar xzvf /root/src/wordpress-3.8.1-ja.tar.gz
# chown -R apache.apache wordpress

 

DBの設定

DBで以下の項目を設定する。
・DB名
・DBのユーザ名
・DBのパスワード
・DBのホスト名
 

# mysql -uroot -p

mysql> CREATE DATABASE DB名;
Query OK, 1 row affected (0.00 sec)

mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON DB名.* TO "DBのユーザ名"@"Webサーバ名もしくはIPアドレス" IDENTIFIED BY "DBのパスワード";
Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)

mysql> FLUSH PRIVILEGES;
mysql> quit;

設定ファイルの作成

設定ファイルのサンプル(wp-config-sample.php)をコピーし、設定ファイル(wp-config.php)を作成する。
以下の項目を設定する。
・DB名
・DBのユーザ名
・DBのパスワード
・DBのホスト名
 

# cd wordpress
# cp wp-config-sample.php wp-config.php
# vi wp-config.php

// 注意:
// Windows の "メモ帳" でこのファイルを編集しないでください !
// 問題なく使えるテキストエディタ
// (http://wpdocs.sourceforge.jp/Codex:%E8%AB%87%E8%A9%B1%E5%AE%A4 参照)
// を使用し、必ず UTF-8 の BOM なし (UTF-8N) で保存してください。

// ** MySQL 設定 - この情報はホスティング先から入手してください。 ** //
/** WordPress のためのデータベース名 */
define('DB_NAME', 'database_name_here');

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define('DB_USER', 'username_here');

/** MySQL データベースのパスワード */
define('DB_PASSWORD', 'password_here');

/** MySQL のホスト名 */
define('DB_HOST', 'localhost');

/** データベースのテーブルを作成する際のデータベースの文字セット */
define('DB_CHARSET', 'utf8');

/** データベースの照合順序 (ほとんどの場合変更する必要はありません) */
define('DB_COLLATE', '');

認証用ユニークキーの設定

設定ファイル(wp-config.php)にセキュリティ強化のための認証用ユニークキーを設定する。
WordPress.org の秘密鍵サービス(https://api.wordpress.org/secret-key/1.1/salt/)で自動生成することも出来るので、これを利用することをお薦めする。
 

# vi wp-config.php

/**#@+
 * 認証用ユニークキー
 *
 * それぞれを異なるユニーク (一意) な文字列に変更してください。
 * {@link https://api.wordpress.org/secret-key/1.1/salt/ WordPress.org の秘密鍵サービス} で自動生成することもできます。
 * 後でいつでも変更して、既存のすべての cookie を無効にできます。これにより、すべてのユーザーを強制的に再ログインさせることになります。
 *
 * @since 2.6.0
 */
define('AUTH_KEY',         'put your unique phrase here');
define('SECURE_AUTH_KEY',  'put your unique phrase here');
define('LOGGED_IN_KEY',    'put your unique phrase here');
define('NONCE_KEY',        'put your unique phrase here');
define('AUTH_SALT',        'put your unique phrase here');
define('SECURE_AUTH_SALT', 'put your unique phrase here');
define('LOGGED_IN_SALT',   'put your unique phrase here');
define('NONCE_SALT',       'put your unique phrase here');

/**#@-*/

 
WordPress.org の秘密鍵サービス(https://api.wordpress.org/secret-key/1.1/salt/)にアクセスすると以下のように認証用ユニークキーが自動生成される。
 
図2:WordPress.org の秘密鍵サービス
図2:WordPress.org の秘密鍵サービス

 

WordPressをインストール

ブラウザでWordPressのインストール画面(http://サイトURL/wordpress/wp-admin/install.php)にアクセスする。
以下の項目を入力し、『WordPressをインストール』ボタンをクリックする。
・サイトのタイトル
・ユーザー名
・パスワード
・メールアドレス
これらの項目はあとで変更できます。
 
図3:WordPressのインストール
図3:WordPressのインストール

 
成功すれば、以下のようなログイン画面が表示される。
 
図4:ログイン画面
図4:ログイン画面

 

インストール中にエラーが出た場合

インストール画面にアクセスした場合、エラーが表示されたら、設定ファイル(wp-config.php)の作成でDB情報の設定が間違っていることが考えられるので、確認が必要です。
また、WebサーバとDBサーバが異なる場合、DBサーバのユーザ設定でWebサーバからのアクセスを許可する設定が間違っていることも考えられます。



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